健康術などを見ても、なかなか継続するのは難しいな…
そんな人に向けて今日は、生活習慣を改善する前にまずこれが大きく影響すると言うものについて紹介、解説していきます。

目次
老けたと言う思い込みの罠とは、若い頃と高齢者になってからの記憶力についての研究
若いという思い込みの効果
100歳の女の人の言葉から、学び
終わりに
1.老けたと言う思い込みの罠とは、若い頃と高齢者になってからの記憶力についての研究
老けたと言う思い込みをしてしまうと以下のデメリットが発生し、実際に老化が進む
・少し体調が悪いと、老化のせいにし運動しなくなる。
少し腰が痛くなったから、普段できていた少しの運動すら全くやめてしまい結果として運動不足が進み足腰が実際に弱くなるということが起きます。
・挑戦をやめてしまい、刺激がなくなると脳を動かさなくなり老化が進む。
「もう若くないから…」そう言って何かしたいことや学びたいことを諦める人がいます。実現可能でも、若い頃より記憶力が低下したからなどと行動することをやめてすぐ老化のせいだと思い込み挫折するのです。

ですが、最近の研究で明らかになった事実があります。
ある女性の脳を調べ、生涯の記憶力に関する研究を行った。
20代ごろの記憶量と、60代以降での記憶量のしテストでは、20代の頃とほぼ変動なしに記憶力はそのままであったと言う結果になった。
一般的に、高齢者が記憶力が低下すると言われるのは、
小学生の子が小学校の先生を思い出すのと、80代の人が知り合いの誰かを思い出すのとでは純粋に人数が増えるから思い出すのに時間がかかると言う違いだ。
この研究の結果より、年齢と記憶力の低下は関係しないと言うことがわかった。
できる、まだまだ若いという精神的な若さが、学習意欲にも繋がり記憶力の低下も防ぐことができるのです。
2.若いと言う思い込みの効果
モンペリエ大学の研究で、1937年から1940年に生まれた人を長期追跡すると言う研究が行われた。4494人の男女を1957年時点で、IQの測定後主観から見た自分は実年齢より若いかどうかという質問を行った。
IQとは、数字で表した脳の知能指数のことである。
この研究の結果、50年後、実年齢より若いと答えた人は、自分のことを若いと思い老化の進行を防ぐことができた。
実年齢より若いと言う思い込みがあるから、普段の行動も積極的になり若い人と同じように運動をするようになったという好循環が引き起こされたのだ。
まだまだ若い。だから新しい本を読んで新しい考え方を身につけたり、語学の勉強をしてみたり
若い人と同じように好奇心を持って、刺激を受けにいくおかげで実際に脳も活動的になり若くなったのだと考えられる。
もう歳だから、と諦めずできる範囲でいいので自分にあった健康のやり方を見つけていきましょう!
3.100歳の女の人の言葉から、学び
「私は50歳の頃に、バイオリンを習おうと思っていたの。でももう遅すぎるかと思ってそのまま辞めてしまったの。もしその時に私がバイオリンを習っていたらバイオリン歴50年になっていたわ。」
この言葉から学べる教訓は、
何事も、遅いと言うことはないと言うことです。
やりたいと思った今が、やる時で、今が一番若い。
何かやってみたいことがあるならぜひ、今日が一番新しい若い自分ですのでぜひ行動を。
4.終わりに
今回紹介した内容は、実際に研究に基づいている内容です。
「まだまだこれからだよ」と言われているみたいではありませんか?
ぜひ、歳のせいで諦めていたことを実行しましょう!
観光に行きたいなら、YouTubeに上がっている観光の映像を見ることでも、十分今できることをしている素晴らしい行為です。
皆様が若々しく、健康に素敵な人生を過ごせることを祈っています。
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合同会社Libiness(りびねす)は、【超高齢化社会】になっても健康でずっと慣れ親しんだ家に住み続けることができるように健康・家族・環境・地域に元気を注ぐことで社会課題の解決を目的とした上越市生まれのソーシャルビジネス企業です
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